株式会社アーシャルデザイン
代表取締役 小園様(研修派遣者)、専務取締役 久野様(研修受講者)
「人を動かす」デール・カーネギー研修
プレゼンテーション研修
本社所在地
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目4−11 Daiwa神宮前ビル3階
設立
2014年10月
従業員数
260名(2023年1月時点)
業種
IT/DXコンサルティング事業、職業紹介/人材派遣業
ホームページ
事業内容
体育会学生、アスリート特化型採用サービス「Athelete Agent」
「アスリート×ITエンジニア」スキルシェアサービス「Athlete Agent-TECH」
各種スポーツ、ヘルスケアメディア「ATHLETE LIVE」「Healthy LIVE」
セールスプロモーション事業
業務委託・アウトソーシング・BPO事業

導入の成果

セミナーの司会や登壇などプレゼン機会は毎週のようにあるので、直近の研修で学んだことをすぐ実践し、効果を実感することができました。
また、研修内での自分のプレゼンが終わった後、すぐ講師の方がフィードバックしてくれるのも魅力です。自分のプレゼンはレコーディングもされているので、振り返りもできました。

「人を動かす」デール・カーネギー研修に参加したきっかけは何ですか?

株式会社アーシャルデザイン様

小園様(派遣者)

最初、研修内容を見てユニークな研修だと思い、「プレゼンテーションをよりよくするために、ぜひ久野に受けてほしい」とすぐに派遣を申し込みました。

いいプレゼンは「人を動かす」ことにあり、聞いた人の感情を揺さぶる力があると思っています。

そういうプレゼンテーション力をを体系的に学べる研修はこれまで聞いたことがなく、魅力的に感じました。この研修ではプレゼンの体系を、フレームワークで学び、身に付けられます。

従って、これをマネージャー職が学んで部下にも見て学んでもらうような、いい学びの循環ができればと期待しました。

そのため、社内で誰かの時間を使うなら、出来るだけ役職上位の人に参加してほしいと考えました。

今回、久野を選んだ理由としては、以前社内で合宿があった際に、それぞれの得意・苦手を社員同士で共有していく時間があったのですが、そこで「大勢の前でプレゼンするのが苦手」と言っていたのです。

それを思い出し「ぜひ研修へ行ってこい」ということになりました(笑)。内容が面白く、本人も学びたそうな様子でしたので。

久野様(受講者)

これまでプレゼンテーションを行う機会は多々あり、それなりに話せ、伝えることができていると思っていたのですが、私の場合は役員としての立場に囚われて「ちゃんとしないといけない」という意識が強く出て、ビジネスの場で自分の素を出さないことに慣れすぎていました。

そのままでは周囲からは“融通の利かない人”のように映ったり、冷たい人と誤解されたりしかねないと感じていました。

そのため、この研修を受けることで、「自分のプレゼンがどう変わるのだろうか?」という期待がありました。

 プレゼン研修に久野様を派遣し、どのような変化がありましたか?

小園様

今回派遣した久野に関しては、これまで週に1回のペースでメンバーに対してプレゼンする機会がありました。

プレゼンを見ていて、この研修によって、人に上手に伝えるコツを掴んだのかなという印象を受けました。

実際、彼のプレゼン力が上達したことで、事業部メンバーがより主体的に動くきっかけにもなっています。

久野様

発信に関しては「事例(エビデンス)を元に話す」という研修内にあった内容を生かすようになりました。

些細なことかもしれませんが、今日起きた出来事を伝えた後に、本題について述べたりすると、メンバーに対し、メッセージはより良く伝わりました。

素を出せるようになったことで、今までは「これを伝えなきゃ」という目的意識ばかりが先行していたところ、エビデンスなどを交える形で伝えるまでの過程を作り上げ、話しやすくする場づくりができるようになりました。

違うところでは、Facebookの投稿もこれまでは写真ばかりでしたが、起きたことをテキストにまとめ上げられるようになり、トレーニングも兼ねて意識して週に何回か投稿するようにしています。

また、プレゼンでのフレームをインストールできたのは大きいです。

「最初は類似表現で、そのあとエビデンスを入れて…」など、状況に合わせて型を設定することができるようになったので、プレゼン機会が楽しみになりました。

いいプレゼンができると、それだけ人の心が動き、終わった後には質問が多く来るので、そうしたことを成果指標としていきたいと考えています。

プレゼン研修を受けた感想はいかがでしょうか?

株式会社アーシャルデザイン様


久野様

週1回という研修サイクルがよかったです。

セミナーの司会や登壇などプレゼン機会は毎週のようにあるので、直近の研修で学んだことをすぐ実践し、効果を実感することができました。

また、研修内での自分のプレゼンが終わった後、すぐ講師の方がフィードバックしてくれるのも魅力です。自分のプレゼンはレコーディングもされているので、振り返りもできました。

講師の方に指摘されることで、自分が気付いていなかった話し方の癖に数多く気づけました。他の出席者も週を追うごとに明らかに上手くなっていました。

研修内で、他の人が講師に指摘されているのを見て自分への「気付き」もありました。

参加するうえではオンライン実施なのはありがたかったですね。

 プレゼン研修で学んだことをどう生かしていきたいですか?

久野様

社内と社外で2通りのアプローチがあると考えています。

社内に対しては全社にプレゼンする機会が多いので、メンバーにメッセージが伝わるように、学んだことを生かしていきます。

一方で社外に対してはより人間性を見せることで、弊社のサービス導入を前向きに考えてもらえるよう、いいプレゼンをしていきたいです。

 プレゼン研修の評価と今後の期待をお願いします。

小園様

この研修ではプレゼンにおけるフレームが細かく言語化されていて、それを体系的に学べる魅力がありました。

ただ、当社と同じベンチャースタートアップの参加者がもっといれば、より競争意識も上がったのではないかと思いました。その意味では、点数を言うならば10点中8点くらい。

是非また参加したいと思います。

久野様

小園が言う理由から、私も10点満点で言えば8点です。

やはりもう少し目線の近い出席者とのコミュニケーションが深められたらより充実できたかとも思いますが、コンテンツや講師の方から学んだことは非常に大きく、今回の研修には大満足でした。

小園様

教育ノウハウはプロにお任せしたほうが確実で、習得が早いと思います。

教育に対する投資は、すぐに回収できませんが、今後成長を見込んでいる企業の経営者こそ、中長期を見越して投資していくべきでしょう。