20代向け研修
20代向け研修
20代社員の成長と自立を後押しし、組織に若手リーダーを輩出する20代向け研修
20代社員の課題
最初に、20代社員が抱えやすい課題を解説します。貴社で当てはまるものはあるでしょうか?
業務のマンネリ化でモチベーションが低下する
20代社員が抱えやすい課題の一つは、業務のマンネリ化によるモチベーションの低下です。
入社したての頃は、新しい仕事を覚えるワクワク感もあり、高いモチベーションで業務に取り組んていた社員も多かったでしょう。しかし、入社数年が経過すると、会社や上司からすると「まだ成長して欲しいことが色々ある」「未熟」であったとしても、本人からすると業務がルーチン化して、新しい挑戦や学びの機会は少なくなってくるように感じます。その結果「このままでいいのか」という疑問が心に芽生え、モチベーション低下する人が生じます。
他責、受け身な姿勢になりやすい
20代社員が直面するもう一つの課題は、他責や受け身な姿勢です。新入社員の頃は、上司やチームから指示を受け、自分の業務に取り組むことが一般的です。しかし、入社して数年が過ぎれば、自ら積極的に仕事を見つけることが求められます。思考と行動の転換が求められるわけですが、意外と順応することは難しいものです。
このタイミングで「周囲のせいにする」思考が生じやすくなります。とりわけ「会社が自分に仕事を与えてくれない」や「環境が悪いから自分は成長できない」といった考え方は、成長を妨げる要因となります。自分のキャリアについて自律的に考えることが重要ですが、受け身な姿勢が続くと、伸び悩みにもつながる懸念があります。
成長実感がない
前述の通り、業務にある程度慣れると、仕事がルーティン化して、新しい挑戦の機会が減ったように感じます。そうすると、成長を実感できず、焦りを感じることも20代社員が抱えやすい課題の1つです。
「社外の同期と比べて自分は成長していないのではないか」といった不安も生まれ、自己評価を低下させる原因にもなります。成長実感が薄れると、モチベーションが低下し、受け身になったり、他責になる思考も生じやすくなります。
失敗を恐れ、新しいことに挑戦できない
20代社員が直面しやすい課題に、失敗を恐れ、新しいことに挑戦できない傾向もあります。
新入社員の頃は、「分からないこと・新しいことばかり」ですが、業務をある程度覚えて自分の中では「そろそろ1人前」という自信がついてくると、逆に挑戦を恐れる気持ちが強くなります。「失敗したらどうしよう」という不安が、チャレンジを躊躇させます。このような心の壁があると、成長機会も減少し、成長実感を得にくくなります。
将来のキャリアに対する不安を抱える
仕事にある程度慣れた中で、余裕が出来た時に生じやすいのがキャリアアップ、キャリア安全性への不安です。とくに成長実感が得られていないと、「このままこの会社に居て自分のキャリアは大丈夫だろうか?」「転職すれば、キャリアアップできるのではないか?」といった考えが頭をよぎります。
最近の働き方に対する意識の変化もあり、管理職にありがちな長時間労働や、転勤を伴う異動に対してマイナスの印象を持つ若手社員も増えています。管理職になりたくないと考える若手社員が半数以上に上るという調査もあります。こうした中で、「成長して市場価値を身に付けたい」「待遇は向上させたい」一方で、「管理職にはなりたくない」「専門性を身に付けたい」といった形で漠然としてキャリアへの不安、行き詰まり感が生じます。
20代向け研修の目的
20代向け研修が実施される主な目的を解説します。
役割認識と主体性の醸成
20代は、一人前のビジネスパーソンとして自立し、組織に貢献できるようになってもらうための重要な時期です。そのためには「役割認識」と「主体性」の育成が不可欠です。
役割認識とは、自分が組織の中でどのような役割を担い、どのような貢献が期待されているのかを理解することです。そして、主体性とは、指示を待つだけでなく、自ら考え行動し、問題解決に取り組む姿勢です。自分の仕事が組織全体の目標達成にどのようにつながっているのか、仕事が自分にとってどのような意味があるかを腹落ちさせることで、仕事へのモチベーションが高まり、より主体的に行動できるようになります。
問題解決力の強化
ビジネススキルの習得に加えて、20代で重要なのは、業務を進める中で直面する様々な問題に対処する「問題解決力」の習得です。
仕事は問題解決の連続です。問題解決するために必要なロジカルシンキングや逆算思考など、思考法やスキルを身に付けることが必要です。
コミュニケーションスキルとチームワーク
20代社員研修において、チームワークや協働の促進も重要な要素です。
組織内での円滑なコミュニケーションや協力関係の構築は、業務の効率化や問題解決能力の向上に直結します。チームワークの創出、建設的なディスカッションのやり方、自己主張と他者尊重を両立するコミュニケーションなどのスキルや姿勢を身に付けることが大切です。
キャリア自律
20代向け研修では「キャリア自律」の促進も重要な目的となるでしょう。キャリア自律とは、自分自身のキャリアに対して主体的に考え、学びと行動を継続し続けながらキャリアの実現を目指すことを言います。
20代社員は漠然として「キャリアへの不安」を感じがちです。自身の仕事と中長期的なキャリアビジョンや目標を結びつけることができれば、他者の成功や「隣の青い芝生」への過度な憧れに囚われることなく、自分のキャリアや仕事に対する前向きな意識を醸成できるでしょう。
20代向け研修で学ぶテーマ
20代向け研修で扱う主なテーマを紹介します。
セルフリーダーシップ
セルフリーダーシップとは、自らの責任で行動を選択し、自分自身や周囲に良い影響を与える能力を指します。20代社員が「指示がないと動けない」という受け身の状態から脱却するためには、自分の役割や目標を理解し、主体的に取り組むことが求められます。セルフリーダーシップの重要性を理解し、具体的な実践方法を学ぶことが大切です。
業務スキルやノウハウを身に付けても、セルフリーダーシップの基盤がなければ、それらのスキルも宝の持ち腐れになってしまうでしょう。また、セルフリーダーシップは、周囲に対するリーダーシップの基礎となるものです。セルフリーダーシップを身に付けることが、管理職やマネージャーとしてリーダーシップを発揮する基礎となります。
リーダーシップ基礎
リーダーとは、他者に目指すべきビジョンや方向を示し、チームを鼓舞して一緒に目標を達成する役割を担う存在です。リーダーは管理職等だけを指すわけではありませんが、管理職として成果をあげるためには当然リーダーシップが必要です。
早い会社であれば20代中盤~後半にチームリーダー等になりますし、役職はつかなくても新人の指導係などとして、後輩の育成と成果に責任を担うこともあるでしょう。リーダーシップの基礎では、リーダーシップとは何かを理解し、さまざまなリーダーシップスタイルを学んでいきます。他にも、ケーススタディやロールプレイを通じて、実際の業務でリーダーシップを発揮するシミュレーションを行い、実践力を高めるといったプログラムも有効です。
コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルは、他者との円滑なやり取りを促進するための重要な能力であり、社内外を問わず大切です。
コミュニケーションスキルと一口にいっても様々ですが、まずは信頼関係を築くための基本的な姿勢、また自分の意見を分かりやすく簡潔に伝えること、相手の意見を尊重し聴く力を高めることなどが基礎となるでしょう。また、コミュニケーションの場面では、明確なメッセージを伝えること、相手の反応を読み取ること、そして適切にフィードバックを行うこと等も求められます。そして、これらの基盤の上に自分の感情をマネジメントしたり相手の感情に働きかけたりするEQ能力、相手を納得させて動かすための人を動かす影響力のスキルなどを身に付けていくことが必要です。
目標設定・目標達成
ビジネスパーソンとして経験を積むに従って、目標を設定する能力が重要になります。しかし、目標設定を上手くできる人は意外と少ないものです。目標設定は「SMART」のフレームワークを活用して、効果的な目標を設定する方法を学びます。明確な目標を持つことで、行動計画を立てやすくなり、進捗をマネジメントしやすくなります。職位や期待される役割によっては、個々の目標設定だけでなく、チーム全体の目標をどのように設定するかも重要になるでしょう。
また、目標達成に向けた行動計画の策定に関してもスキルが必要です。実績がある場合、実績がない場合、それぞれ、どのようにプロセス計画を設計して達成に向けたKPIやKAIを設定するか、また施策のアイディアを生み出すかに関してもノウハウがあります。こうしたノウハウをフレームワークとして学ぶことで、効果的に目的設定、また達成するための計画を作成できるでしょう。
プレゼンテーション
プレゼンテーション能力は、自分の意見やアイディアを効果的に伝え、相手を動かすために重要なスキルです。とくに営業職、コンペやプレゼンがあるような業界では非常に重要です。プレゼンテーション研修では、主に以下のことを学びます。
・聞き手の分析: 聴衆のニーズや興味関心を把握し、それに合わせたプレゼンテーションを作成する方法。
・構成力: 論理的な構成でプレゼンテーションを作成する方法。
・視覚資料の作成: 効果的なスライドや資料を作成する方法。
・話し方: 聞き手を惹きつける話し方、緊張を克服する方法。
プレゼンテーションスキルを習得することで、会議や発表、コンペなどで、提案をしっかりと伝え、説得力のあるプレゼンを行うことができるようになるでしょう。
タイムマネジメント
タイムマネジメントは、限られた時間を効率的に使うためのスキルです。仕事が増えてくる20代のうちに、タイムマネジメントをしっかりと身に付けることで、更に多忙となるマネージャーや管理職となった時、スムーズに力を発揮することができるでしょう。タイムマネジメントでは主に以下のことを学びます。
・時間の使い方の分析:自分の時間をどのように使っているのかを分析し、時間の使い方を見直す方法。
・優先順位付け:多くのタスクの中から、何を優先すべきかを判断し、効率的に作業を進める方法。
・時間の有効活用:時間の無駄を省き、時間を有効活用するためのテクニック。
・集中力の維持:長時間集中して作業を行うための方法。
これらのスキルを習得することで、限られた時間の中で最大限の成果を出すことができるようになるでしょう。
ロジカルシンキング
ロジカルシンキングは、筋道を立てて論理的に考える能力です。ロジカルシンキングは、計画立案や問題解決、また、物事を人に伝える際にも欠かせません。
ロジカルシンキングの基本は、情報を整理し、因果関係や関連性を明確にすることです。まず、問題やゴールを定義し、それに関する情報収集を行います。そして、フレームワークなどを使いながら、因果関係を整理したり、手段や要素を洗い出したりします。ロジカルシンキングを身につけることで、問題に直面しても、冷静になって対応できるようになるでしょう。
アイディアを生み出すためには、論理性だけではなく、デザイン思考やラテラルシンキング、また、コミュニケーションでは論理的で分かりやすいだけではなく、相手の感情を動かすような技法も重要です。ただ、ロジカルシンキングは最も使う頻度も多く、それらの技術を支える基盤となるでしょう。
チームビルディング
20代社員にとって、チームビルディングはチームでの協力と連携を強化し、職場での信頼関係を築くために重要です。また、プレイヤーとしての立場からチームビルディングに取り組む体験は、チームや部課をまとめる管理職となった時にも生きてくるでしょう。
チームビルディング研修では、チーム内での役割分担の明確化、目標の共有、問題解決のプロセスなどを学びます。また、アクティビティやグループワークを通じて実際にチームとして協働するためのトレーニングを体験する研修もあります。チーム全体のパフォーマンスを向上させ、協力して目標を達成するための基盤づくりを学ぶことが重要です。
アサーティブコミュニケーション
20代でアサーティブコミュニケーションを身に付けることは、自己表現と人間関係の両方において重要です。アサーティブコミュニケーションは、自分の考えや意見をはっきりと表明しつつ、他人の意見や感情を尊重するコミュニケーション技術です。
研修では、アサーティブコミュニケーションの基本原則や実践方法を学びます。具体的には、Iメッセージの活用やフィードバックの仕方、日常業務での実践するための効果的なアプローチなどがあります。アサーティブな態度を身につけることで、自分の意見を伝える自信を持つと同時に、無駄な誤解や衝突を避けることができるでしょう。
キャリアビジョン
キャリアビジョンを明確にすることは、20代社員にとってキャリア不安から解放され、将来を見据えた主体的な行動を取るために不可欠です。将来的なキャリアイメージを描き、それに向けたステップを踏むことで、長期的なモチベーションを維持しやすくなります。
キャリア研修では、自己分析を行い、自分の強みや価値観、興味を明確にします。さらに、それに基づいたキャリア目標を設定し、具体的な行動計画を立てます。これにより、現時点の仕事と中長期的な目標がつながり、自分のキャリアに対する主体的な意識を持つことができるようになります。また、キャリア面談やメンター制度と組み合わせると、自分のキャリアビジョンを具体化し行動するためのサポートができるでしょう。
20代向け研修を成功させるポイント
20代向け研修を成功させるために重要なポイントを解説します。
心のコップを上に向ける
20代向け研修を成功させるポイントの一つ目は、「心のコップを上に向ける」ことです。「心をコップを上に向ける」とは、上を向いたコップは注いだ水を受け止めるように、新しい知識や経験を素直に受け入れる姿勢を持つことを指します。長いキャリアで見れば、20代はキャリアの初期段階です。しかし、コップが下を向いていると上から水を注いでも全てこぼれてしまうように、自己防衛や過去の経験に囚われてしまうと成長のチャンスを逃すことになってしまいます。
研修では、参加者に自分の強みや成功体験を振り返り、自己肯定感を高めるセッションを取り入れることも効果的です。心のコップを上に向けてもらうアプローチを研修に組み込むことで、柔軟な考え方と前向きな姿勢を保ち、さまざまな視点からより多くの学びや気づきを吸収できるようになります。
業務の全体像を見える化して示す
20代の社員にとって、業務の全体像を把握することは非常に重要です。自分が担当する業務が、組織全体の中でどのような役割を果たしているのかを理解することを通じて、仕事に対する意義ややりがいを見出しやすくなります。業務フローやプロセスの全体像を見える化して示し、自分の業務がどのように組織の目標達成に貢献しているのかを具体的に説明するといったことも有効です。
業務全体の流れを知ることで、効率的な業務遂行や問題解決に必要なスキルを習得しやすくなるでしょう。
自分事、自分のキャリアビジョンに落とし込ませる
20代に向けて研修を実施する上では、研修での学び、そこからの行動変容等が、「自分自身のため」であることを理解してもらう必要があります。
いまの若手は、一般的に「前例だから」「会社のルールだから」「会社の指示だから」といった形で、一方的に価値観を押し付けられる(と感じる)アプローチを嫌います。研修での学びが、自分事、自分自身が成功する、自分自身のキャリアを成功させることにつながることをきちんと説明することが大切です。
中長期の目標を設定させる
20代は、まだ社会人経験としては短い人が大半でしょう。そうすると、たとえば、キャリア形成であったり、自己成長を考えたりするうえで、短期間で考えてしまいがちです。しかし、キャリア形成や本質的な成長は、3カ月や半年で実現するものではありません。若手の意欲を活かすことは大切ですが、同時に、無理な目標設定をしたり焦りを感じたりすることが無いよう、中長期な視野を持たせたり、目標を設定させたりすることも大切です。
中長期の目標を設定させることは、将来への展望を明確にし、モチベーションを向上させることに繋がります。5年後、10年後の自分の姿をイメージさせ、どのようなキャリアを歩みたいのかを考えさせることも良いでしょう。また、目標達成のために必要なスキルや経験を洗い出し、具体的なアクションプランを立ててもらうことも効果的です。
明日から実行・継続可能な行動計画を立てさせる
中長期の目標を設定した後は、目標を達成するための行動計画を立てることが重要です。研修では、参加者に「明日から実行できる具体的な行動」を考えさせる時間を設けるとよいでしょう。例えば、1週間のタスク管理シートを作成し、短期的な目標に向けたアクションを習慣化させると効果的です。
目標達成までの道のりが長いと感じる20代に対しては、小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持できるようにサポートしていきましょう。
フィードバックをしっかり提供する
20代社員は、成長意欲が高く、客観的な評価、フィードバックを欲している人も多いでしょう。フィードバックをしっかり提供することは、成長を促し自己肯定感を高めることに繋がります。
研修中の各受講者の発言や行動に対しても、ピンポイントで率直なフィードバックをするとよいでしょう。また、本人のコミュニケーションの癖など、外から見て分かりやすい部分についても客観的に伝え、改善点や今後の目標を設定できるように支援します。ただし、全員の前で「恥をかかせる」ような指摘の仕方は禁物です。また、フィードバックをする際には、事前にどのように受け止め、改善や成長に繋げるのかを指導することも大切です。
研修前後にフォローの仕掛けを設ける
研修の効果を最大化するためには、研修前後のフォローが欠かせません。研修前に、学ぶ姿勢をつくることが重要です。たとえば、研修前に上司面談を入れてもらう、何を学べるかと人事から丁寧にアナウンスする、事前課題や事前学習を提供するといった取り組みです。
また、研修後には、学んだことを実践に活かすためのフォローアップが重要です。定期的な振り返りの場を設けたり、実践結果を発表するようなフォローアップ研修を実施したり、また実践・継続をチームやコミュニティでフォローするといった内容です。フォロー部分はオンラインコミュニティ・オンライン会議をうまく使うことで、工数等をうまく抑えながら実施すると良いでしょう。
ジェイックの20代向け研修の特徴
当サイトを運営する株式会社ジェイックは、リーダーシップや対人コミュニケーション、主体性といった、主にマインドやヒューマンスキルに働きかける研修サービスを得意とした教育研修会社です。ジェイックでは、20代社員、これからリーダーとして活躍して欲しい社員を対象にした、研修プログラムを提供しています。 ジェイックの20代向け研修の特徴を3つ紹介します。
※下記は20代向けの継続学習プログラム「ブレイクスルーカレッジ」の特徴です。課題感や実施したいテーマ、日程等に応じてご提案可能ですが、お気軽にお問い合わせください。
これからリーダーになる人材に求められる「リーダーシップ」と「貢献意欲」を高める三大プログラム
現在のビジネス環境は単純な答えがなく、新たな問題に対処し、新しい価値を創り出さなければ、企業は勝ち残れません。20代の若手社員に対して、これまでと同じような人材育成に取り組んでいるだけでは、こうした課題に対処することは難しく、今の時代に合ったスキル・ノウハウを学ぶ必要があるでしょう。
鍵となるのが“リーダーシップ”と“貢献意欲”です。2つの要素を自分のものにするために、ジェイックの研修では以下の3つの厳選したプログラムを設けています。
1.強みにフォーカスした成果の生み出し方。“3,100万人が受検した才能診断”『ストレングス・ファインダー®』
2.個人としての自立と信頼関係の構築法。“20世紀もっとも影響力のある書籍”『7つの習慣®』
3.人を動かすコミュニケーション技術。“国内1,000万部の歴史的ベストセラー”『デール・カーネギー®』
少人数クラスによる個別化された学びの体験
ジェイックの20代向け研修は、完全クラス制で開催します。少人数クラスのセッションを通じて、他社の若手社員との他流試合を通じて、社内にいるだけでは気づかなかった成長への危機感が大いに刺激されます。
また、少人数クラスのメリットを活かして、担任講師が1対1で変化をフォローします。1年間を伴走して、変化の兆しを拾い、親身に職場の悩みをサポートして、時には派遣者様の代わりに叱咤激励します。
国内最大級のキャリア自律支援プラットフォーム
研修を通じて効果を創出するためには、研修で学ぶ意味を個人がきちんと腹落ちさせる、研修中に行動変容し、成功体験を積んで行動変容を定着させるといった、個別フォローが大切です。
ブレイクスルーカレッジでは、研修後の個別フォローを実現するために「Kakedas」という国内最大級の社外1on1プラットフォームを用意しています。「Kakedas」は、受講者が国家資格を持つ外部のキャリアコンサルタントの人に、仕事や人間関係、将来のキャリアについて、本音で相談できる社外1on1サービスです。
各受講者は、「Kakedas」でキャリアコンサルタントに仕事の悩みや将来の漠然とした不安を相談することで、前に進むためのヒントや今後の自己成長、キャリアの見通しを立てられるようになります。「Kakedas」で相談相手となるキャリアコンサルタントは、外部の専門家ですので「自社の上司や人事にはちょっと話せないな」と思うことでも、気兼ねなく本音で相談できます。
さらに、「Kakedas」では個人を特定しない形の面談分析レポートを、研修実施企業の人事担当者に提供します。レポートを手掛かりに従業員が感じている現状や課題を把握し、「どんな関わり方に変えればよいか?」「どのように組織文化や評価制度を改善すればよいか?」など、組織の人材育成戦略を考えることができるでしょう。
20代向け研修のカリキュラム例
- 第1回:成功の土台を形成する13:00-17:00
オリエンテーション
- 「パラダイム®」【VTR】
- 「See-Do-Getサイクル®」
組織人としての成功の原則を学ぶ
- 良い結果を出し続けるために
- 「P/PCバランス®」
- 能力と人格のバランス
ブレイクスルーを実現するために
- 「インサイド・アウト®」
- 流れを作る人になる
<宿題>
- 「ブレイクスループラン」
- 「上司面談」
<フォロー>
- 1ON1面談(Kakedas)
- 第2回:ブレイクスルーを実現する13:00-17:00
前回の振り返り
- 「ブレイクスルー」実践発表
ブレイクスルーを決意する
- 「主体的である」
- 自分の天気を持つ【VTR】
- 主体的な言葉、反応的な言葉
ブレイクスルーを実現する
- 「終わりを思い描くことから始める」
- ビジョンが持つ力を知る
- 「最優先事項を優先する」
- ビジョンの実行計画を立てる
- ビジョン作成
<宿題>
- 「ビジョン」
- 第3回:強みを最大化する13:00-17:00
前回の振り返り
- VUCA時代に求められるリーダーシップ
“強み″のゾーンで働く
- 強みとは思考・行動・感情のパターン
- ストレングス・ファインダー®を知る
自分の”強み″を知ろう
- 資質TOP5からわかる”強み″
- 才能にも投資しないと強みにならない
“強み”を最大化するために
- バルコニー使いとベースメント使い
- 自己のトリセツを活用していく
- 第4回:人間関係を強化する13:00-17:00
前回の振り返り
- ビジョン発表
成功の基礎を築く
- 他者とつながりを持つ方法を学ぶ
- 人間関係を改善する「人を動かす」の原則
- 人間関係のコミットメント
ストレスをコントロールする
- ストレスに対処する「道は開ける」の原則
- ストレスに対するコミットメント
<宿題>
- 人間関係のコミットメント実践
- 第5回:協力を得る13:00-17:00
前回の振り返り
- 「人間関係を強化する」取り組みの発表
認めることで他者を育てる
- 認める公式「TAPE」
- フィードバックのポイント
他者との関係を強めて、やる気を与える
- 積極的な協力を得る「人を動かす」の原則
成果発表会に向けて
<宿題>
- 他者から積極的な協力を得る取り組みの実践
- 成果発表シート
- 第6回:新たなブレイクスルーに向けて13:00-17:00
前回の振り返り
- 「積極的な協力を得る」取り組みの発表
成果発表会
- クラウンコメント
- 最優秀達成賞
達成を祝い、ビジョンを新たにする
- ビジョン再作成
- ファイナルセッション
<フォロー>
- 1ON1面談(Kakedas)
開催日程と費用
開催日・会場 | 各コース、会場にお集まりいただく【通学コース】とご自宅や会社で受講できる【WEBコース】をご用意しています。 計6回(各回13:00~17:00): <4開始コース> スケジュール・会場はコチラ ※複数コースをお申込みの場合は、コース毎に分けてお申込みください。その際、複数コースの合計人数による割引は適応されませんので予めご了承ください。 ※WEB参加の場合、インターネットに接続するPCを1名様1台ご用意ください。 |
費用 | まとめてお申込みいただくと、1名当たりの費用が安くなるボリュームディスカウント方式になっています。 1名: ¥50,000円/月、1名あたり¥50,000円、総額¥300,000円(税抜) 2名: ¥96,000円/月、1名あたり¥48,000円、総額¥576,000円(税抜) 3名:¥138,000円/月、1名あたり¥46,000円、総額¥828,000円(税抜) 4名:¥176,000円/月、1名あたり¥44,000円、総額¥1,056,000円(税抜) 5名:¥212,500円/月、1名あたり¥42,500円、総額¥1,275,000円(税抜) 6名:¥252,000円/月、1名あたり¥42,000円、総額¥1,512,000円(税抜) 7名:¥290,500円/月、1名あたり¥41,500円、総額¥1,743,000円(税抜) 8名:¥328,000円/月、1名あたり¥41,000円、総額¥1,968,000円(税抜) 9名:¥364,500円/月、1名あたり¥40,500円、総額¥2,187,000円(税抜) 10名:¥400,000円/月、1名あたり¥40,000円、総額¥2,400,000円(税抜) ※上記は公開コースの参加費用です。講師派遣の場合は個別にお見積りを作成します。 ※原則欠席の振替研修は行っていません。 ※キャンセルの場合は初回開催日3営業日前の18時までにご連絡ください。 ※以降のキャンセル、欠席分の返金は承れません。 ※お申し込み後、約1週間以内にご請求書をお送りします。 ※初回開催日の翌月末までに代金をお支払いください。 ※詳しい受講のご案内は、別途お送りいたします。 ※お申し込み、お支払いに関するお問い合わせ:seminar@jaic-g.com |
20代向け研修の講師紹介
研修実施までの流れ
お問い合わせ、資料請求
お問い合わせ・資料請求は、電話、Webフォーム、メール等で承ります。まずはお気軽にご連絡ください
ヒアリング訪問
お問い合わせいただいたご担当の方へ、対面もしくはお電話で、お問い合わせいただいた背景や目的などをお伺いいたします。その上で、貴社のご要望や課題に沿った研修コンテンツを作成いたします。
コンテンツ作成、企画書の提案
ヒヤリング内容を基に、弊社で企画書を作成いたします。企画書は、現状の課題、企画の目的(ゴール)、スケジュール、コンテンツ内容、講師、見積費用などを含んだ内容で提出いたします。
ご契約
企画書の内容でご納得いただき、実施日、講師が確定しましたら、ご契約の手続きに進みます。申込書の受領を持って契約完了となります。
研修実施
企画書の内容を骨子に、実施前までに講師と打ち合わせを行い、研修を実施いたします。
20代向け研修に関してよくある質問と回答
若手社員を見ていると、マンネリ化やモチベーション低下が気になります。どのように指導したり関わればいいでしょうか?
マンネリ化やモチベーション低下を防ぐためには、新しい目標にチャレンジさせることが重要です。また、自己成長を感じられるようなプロジェクトや研修に参加させることも効果的です。その上でフィードバックを定期的に行い、社員の強みや改善点を具体的に伝えることで、モチベーションの維持にも繋がります。
20代社員を一律で受講させるよりも、入社2年目、3年目、5年目のように年次で区切って実施したほうが良いでしょうか?
入社年数によって社員が直面する課題や必要とするスキルは異なるため、年次で区切って研修を実施することは効果的です。例えば、入社2年目の社員には基礎スキルや業務理解が必要ですが、入社5年目の社員にはリーダーシップや高度な問題解決能力が求められます。そのため、年次ごとに区切って研修を実施することで、各段階に応じた適切な内容を提供できるでしょう。
失敗を不安視する若手が多く、なかなか新しい課題や目標に前向きになれません
失敗を恐れる若手社員には、まず失敗が成長の一部であることを理解させることが重要です。失敗は避けられないものだという前提で、失敗から学び、次に活かすための具体的な方法を伝えるようにしましょう。その意味で、研修やワークショップは、失敗を経験し、それを分析する機会と言えます。
研修は、リアルとオンラインのどちらで受講できますか?
・リアル通学コース:東京、名古屋、広島、大阪、福岡
・オンラインコース:ZOOM
上記それぞれのコースを用意しています。
一律のプログラムではなく、弊社の課題や要望を踏まえて、研修内容をカスタマイズすることは可能ですか?
紹介したコースは一律のカリキュラムとなりますが、それ以外に、各社ごとの課題や要望を踏まえて研修をカスタマイズしてご提供することも可能です。
キャリ自立支援プラットフォームの利用料は研修費用に含まれていますか?
研修費用に含まれています。