F様(カレッジ卒業生)にお伺いします。業界未経験でのご就職でしたが、実際に働き始めて大変だったことは何ですか?また嬉しかったことは何ですか?
入社当初は、新しい環境や人間関係に戸惑いがあって、悩むことも多かったです。
最初は、「何を話したらいいんだろう」と、利用者様との会話が続かなくなってしまうこともあったんです。
しかし、利用者様の気持ちになって、「利用者様目線」を意識して仕事していくうちに、会話に困ることはなくなりました。
利用者様、一人ひとりに個性があるので、その方、その方に合わせた対応を意識して仕事をしていますが、本当に十人十色なので、その点はまだまだ勉強中ですね。
ただ、最近は環境や、人間関係ではなく、仕事の中身について悩めるようになったので、そこは成長したな、と自分で感じています。
仕事をしていて嬉しかったことは、本当に単純なことですが、「ありがとう」と、言ってもらえることですね。以前、一番多く利用してくださる方に、「Fさんが来てくれないと困る」って言われたことがあって、その時は本当に嬉しかったですね。
H様(上司)から見た、F様(カレッジ卒業生)のご活躍についてお伺いしても良いでしょうか?
介護といっても、結局はサービス業なので、人柄が出る仕事なんですが、Fについてはそこは全く心配してないですね。
最近はできることが着実に増えてきて、おむつ替えなんかも「先輩より上手」なんて言われてるんですよ。目に見える大きな活躍というわけではないですが、そうした日々のひとつ、ひとつの仕事を丁寧に積み重ねて、成長してくれているのを感じます。
Fの少し後に入ってきた同期に仕事の手順を教えたりもしてくれているので、来年以降新卒が入ってきたときは、Fに教育を任せたいですね。
ジェイックの入社前の研修(就職カレッジ®)や入社後の研修(活躍支援研修)を受けて自分の中で特に印象に残っている事や、今に活かせていることがありましたら教えて下さい。
F様
ジェイックの研修で一番よく言われたのが“主体性”なんですけど、これは無意識に焼き付いてますね。
“主体性”がコミュニケーションの土台にあるので、入社後、特に意識しなくても、自分から周囲に話しかけたり、自分で考えて行動したりできていました。
自分から質問しないと、分からないことだらけなので、これは身に着けておいて本当に良かったと思ってます。
H様
手が空いたら「何かやることはありますか?」と、聞いてくれますし、分からないこともきちんと聞いてくれるので、そこは本当に助かってます。
それと、Fが入社後に受講した“活躍支援研修”の中で、「自分が会社に対してどう貢献しているか・今後何ができるか」を整理する内容があったんです。
今は目の前の訪問介護の現場で学んで、経験を積むことに一生懸命だと思いますが、「中長期的にどう貢献するか」ということも、これからは意識していって欲しいですね。
F様(カレッジ卒業生)の今後の目標を教えてください。
技術をしっかり習得して、できることを増やしていきたいと思っています。
今は目の前の仕事に必死ですが、初任者研修の後に実務者研修もあるので、いろんな研修もしっかり受講して、資格も増やしていきたいですね。