アンガーマネジメント研修

怒りを適切にマネジメントする方法を学び
職場での好ましい人間関係を構築する

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アンガーマネジメント研修を選ぶポイント

研修の目的や内容が明確であるかどうか?

研修の目的や内容が明確であることは、研修の効果を高めるために重要です。

そのためには、例えば、以下のような質問をして確認してみましょう。

  • 研修の目的は何ですか?どのような効果を期待しているか?
  • 研修の内容はどのようなものか?
  • どのようなテーマやトピックを扱っているか?
  • 研修の内容はどのように構成されているか?

研修の効果や評価が検証されているかどうか?

研修の品質や信頼性を判断するうえでも、研修の効果や評価が検証されているかどうかは重要なポイントです。

そのためには、例えば、以下のような質問をして確認してみましょう。

  • 研修の効果や評価を測るために、どのような方法や指標を使っていますか?
  • 研修の効果や評価の結果はどのように報告(形式や頻度)されるか?
  • 研修の効果や評価の結果はどのように活用されるか?
  • どのような改善やフォローアップがあるか?

研修の方法や手法が科学的であるかどうか?

アンガーマネジメント研修の方法や手法は、感情のメカニズムや行動変容のプロセスに基づいていることが重要です。

そのためには、例えば、以下のような質問をして確認してみましょう。

  • 研修の方法や手法はどのような理論やモデルに基づいているか?
  • 研修の方法や手法はどのように実践されるか?
  • どのような活動や演習が行われるか?

研修の講師が専門的で経験豊富であるかどうか?

アンガーマネジメント研修の講師が専門的で経験豊富であることは、研修の品質や信頼性を担保する上でも重要です。同様の研修の登壇経験が豊富であれば、参加者に感情や行動の専門知識や技術をより効果的に伝えることができます。また、参加者のサポートやモチベーション維持にもプラスの影響が生まれます。 研修講師が専門的で経験豊富であるかどうかを確認するには、以下のような質問をすると良いでしょう。

  • 研修の講師はどのような資格や経歴を持っていますか?
  • どんな専門分野や実績がありますか?
  • アンガーマネジメント研修の登壇経験のある研修講師ですか?
  • クライアントはどのような業界や規模の企業ですか?
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アンガーマネジメント研修の特徴

理論に基づいた「 怒り」のメカニズムの理解

怒りは、自分や他者に対する不満や不公平感、脅威や侵害などを感じたときに生じる感情です。研修では、怒りのメカニズムを理解することで、自分の感情や行動の原因や影響を客観的に分析できるようになります。

また、怒りの種類や程度、表現方法などについても学びます。これにより、自分や他者の怒りに対して、適切な対応や解決策を見つけることができるようになります。

怒りを引き起こす思考パターンを認識し、セルフコントロールのための技術が学べる

怒りの感情は、単に外的な状況や出来事によって引き起こされるのではなく、その状況や出来事に対する自分の思考や解釈にも大きく影響されます。例えば、「自分は常に完璧でなければならない」「他人は自分の期待通りに行動しなければならない」などの思考パターンは、怒りやイライラを引き起こしやすいものです。

研修では、こうした自分の思考パターンを認識し、それが自分の感情や行動にどう影響するかを理解することで、自分の思考パターンを変えることができるようになります。また、怒りの感情が高まったときに、自分の感情や行動をコントロールするための技術や方法についても学びます。

実際の職場での実践を想定したケーススタディとグループディスカッションがある

理論や技術を学ぶだけでは、アンガーマネジメントの実践には不十分です。実際の職場の状況や人間関係を踏まえて活用できるかどうか重要になります。研修では、実際の職場でよくあるケーススタディを基に、グループディスカッションを行います。

例えば、怒りっぽい上司や同僚といった、様々な相手との関係における怒りの発生、及びその対処に関するものを扱います。 また、グループディスカッションでは、ケーススタディにおける自分の感情や行動、相手の感情や行動、状況や結果などについて、他の受講者と意見交換や情報共有を行います。

これにより、自分の感情や行動の影響や結果を客観的に評価できるようになります。

また、他の受講者の感情や行動の理解や共感、協力や支援をするためのアプローチも掴めるでしょう。

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カリキュラム例

アンガーマネジメント研修

怒りの理解と認識

  • 怒りやイライラの感情のメカニズムの解説
  • 個人の怒りのトリガーや反応パターンの分析
  • 怒りの身体的、心理的なサインの認識
  • ストレス管理とリラクゼーション技法

ストレスの原因と影響についての理解

  • リラクゼーション技法(深呼吸、プログレッシブ・マッスル・リラクゼーションなど)の実践と効果
  • ストレスを軽減するための日常生活の改善

怒りを適切に対処するための具体的な技術や戦略の紹介

  • 怒りが高まった際のタイムアウトやポーズの活用方法
  • 怒りを和らげる思考パターンの再構築
  • コミュニケーションスキルの向上

建設的なコミュニケーションの重要性についての説明

  • アクティブリスニングやフィードバックの技法の習得
  • コミュニケーションの障害や解決策についてのグループディスカッション
  • I(アイ)メッセージで伝える
  • ケーススタディとロールプレイ

実際のケースを通じて怒りやイライラの発生と解決策を考察

  • ロールプレイを通じたシミュレーションとフィードバックの実施
  • 継続的な実践とフォローアップ

参加者が研修で学んだ技術を日常生活や職場で実践する方法の提案

  • フォローアップセッションや個別の相談の提供

受講者の声

イライラはするのですが、踏みとどまれるようになりました

以前はイラっとしてから怒るという反応まで間がなく、つい思ったことを口にして怒る、ということが多かったのですが、研修を受けることで、イラっとしてしまってから一瞬立ち止まり、どう伝えたらいいか考えることができるようになりました。

自分の感情をマネジメントするクセが付きました

以前はすぐにカッとなってしまっていましたが、今はカッとなりそうなときに「なぜそう思うのか」と冷静になって考えられるようになりました。

怒る、を通り越して「じゃあどうしたらいいかな」と考えられるようになり、それを伝えることで、部下からの相談が増えた気がします。

人間関係上のストレスを感じることが少なくなりました

研修で学んだスキルを早速職場で実践してみたところ、周囲の人の反応が驚くほど変わってビックリしています。

今まであった職場の人間関係でのストレスも最近は感じることが減ったので、これからはもっとコミュニケーションに積極的になれそうです。

メンバーに対する不満の原因が、私自身の感情との向き合い方にあることに気づきました

部門長としてマネジメントする立場にいます。普段「自分の考えが理解されない」とメンバーに不満を感じることも少なくなかったのですが、むしろそれが表に出てしまっていたことがメンバーを委縮させてしまっていたのだと気づきました。

コミュニケーションや関わり方の改善は、なかなかすぐには難しいと思いますが、まずはメンバーが委縮しないよう感情を整えることを習慣にしていきます。

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お申込みから研修までの流れ

お問い合わせ、資料請求

お問い合わせ・資料請求は、電話、Webフォーム、メール等で承ります。まずはお気軽にご連絡ください

ヒアリング訪問

お問い合わせいただいたご担当の方へ、対面もしくはお電話で、お問い合わせいただいた背景や目的などをお伺いいたします。その上で、貴社のご要望や課題に沿った研修コンテンツを作成いたします。

コンテンツ作成、企画書の提案

ヒヤリング内容を基に、弊社で企画書を作成いたします。企画書は、現状の課題、企画の目的(ゴール)、スケジュール、コンテンツ内容、講師、見積費用などを含んだ内容で提出いたします。

ご契約

企画書の内容でご納得いただき、実施日、講師が確定しましたら、ご契約の手続きに進みます。申込書の受領を持って契約完了となります。

研修実施

企画書の内容を骨子に、実施前までに講師と打ち合わせを行い、研修を実施いたします。

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よくある質問

アンガーマネジメントでは、怒りをコントロールすることが重要なのですか?

「アンガーマネジメントは怒りをコントロールし、怒らないようにすること」だと勘違いされることがありますが、実はそうではありません。 「怒りをコントロールする」のではなく「怒りとうまく付き合い、マネジメントする」というのがアンガーマネジメントの考え方です。

ここの解釈を誤ると、逆に感情を抑圧してストレスを溜めてしまう、といったことにもなりかねません。アンガーマネジメントは、怒りの感情を「他人に迷惑をかけない形でどのように発散していくか?」にフォーカスします。

「アンガーマネジメントが効かない」「アンガーマネジメントは意味がない」という話も聞きますが、本当でしょうか?

「アンガーマネジメントが効かない」または「アンガーマネジメントは意味がない」といわれる理由として多いのは、アンガーマネジメントに対する誤解や、実践方法が誤っていることなどです。

よく挙げられるのが、アンガーマネジメントの効果が「怒りの感情をなくすこと」だとする誤解です。

まず、アンガーマネジメントを実践しても、怒りの感情そのものをなくすことはできません。なぜなら、怒りの感情というのは、私達人間に備わっている一種の「生理反応」だからです。生理反応である感情をなくす、感じないようにすることは、アンガーマネジメントでは実現できませんし、むろん目的ではありません。

アンガーマネジメントで実現できるのは、怒りという感情の「マネジメント」です。アンガーマネジメントでは、怒りの感情そのものを否定しません。「怒りの感情は生じるもの」ということを前提に置いたうえで、怒りと上手に付き合う、怒りをマネジメントする方法を学ぶのがアンガーマネジメントだということです。

職場などで怒りの感情が湧いてしまったら、どうすると良いでしょうか?

怒りの感情は、実は長続きしないものであり、一般的に、怒りは「6秒」でピークに達するといわれています。したがって、怒りを感じたときは、この6秒間をやり過ごせば、怒りのエネルギーも軽減できるというわけです。

自分のなかで怒りの感情が湧いたら、まずは「1、2、3、4、5、6……」とゆっくり数字を数えましょう。怒りによって数字を数える余裕がない場合は、即座に手の平を閉じたり開いたりしながら、時間が経つのを待つ方法もおススメです。

もしどう頑張っても6秒待てないほどの怒りが生じたり、6秒経っても怒りが収まらないときなどは、一時的に今の場所を離れる「タイムアウト」も一つの手です。相手との対話中に今の場所を離れることに対して「逃げ」や「失礼」と感じる人もいるかもしれません。

ですが、噴出した怒りで冷静な議論やコミュニケーションを取れず人間関係を壊してしまうリスクを考えれば、いったんタイムアウトして今の場所を離れることは有効な選択肢になるでしょう。

アンガーマネジメント研修で学んだことを職場で実践して、期待通りに行かなかった時はどうすればいいでしょうか?

「アンガーマネジメント研修で学んだ手法を理解した上で、職場で実践したものの、期待したような効果が実感できなかった」というケースも確かにあるので、このことで、「アンガーマネジメントは意味がない」と思う人もいるかもしれません。

アンガーマネジメントを実践できるようになるには、一度の実践だけでなく、反復してトレーニングする必要があります。最初はうまくいかなくても、くり返しトレーニングをしながら、自分に合ったやり方をつかんでいくことで、少しずつ身に付けていくことが大切です。

また、先ほどのQ&Aで紹介した、“怒りを感じてから6秒待つ”というのは、アンガーマネジメントの代表的な手法の1つではありますが、この手法が合わない人もいます。アンガーマネジメントのやり方には、他にもいくつかあるため、反復トレーニングと併せて、いくつかやり方を試しながら、自分にあった手法を取り入れることもポイントです。

講師紹介

遠藤 修

営業経験30年で培ったノウハウを 余すところなく、熱い講義でお伝えします!

東宮 美樹

女性活躍に向けたキャリア形成などを含めた教育、女性リーダー育成を得意としています。

高島 あゆり

人事、経営企画、生産などの経験から、現場の課題解決や他者視点での指導を得意としています

伊藤 行礼 

仕事の時間を充実させ、私生活も含めた 人生全般を充実させていきましょう

宮本 靖之

その場だけの学びで終わらない「楽しく、わかりやすく、実践しやすい」研修がモットーです

小茂田 志郎

世の中に「間違ったリーダー」を生まないよう、部下を不幸にせず、幸せにするリーダーを育てます。

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