【調査】20代正社員に「仕事における新しいスキル習得」について調査
2026.1.13
報道関係者各位
20代正社員に「仕事における新しいスキル習得」について調査
9割超が意欲あり、理由1位「成長の実感」、2位「会社やチームへの貢献」
企業向けの教育研修事業と採用支援事業を展開する株式会社ジェイックは、当社の就職支援サービスを利用して正社員就職した20歳~29歳の方を対象に実施した「仕事におけるスキル習得」に関するアンケート調査の結果を発表します。(回答者146名、調査日2025年9月30日~12月10日)
■9割以上が「仕事で活かせる新しいスキルを習得したい」と回答
「あなたは仕事で活かせる新しいスキルを習得したいですか?」と質問したところ、「習得したい」が91.1%、「習得したくない」が8.9%となり、20代正社員の9割以上がスキル習得に前向きな姿勢を示しました。

■新しいスキルを習得したい理由:
1位「成長の実感」、2位「会社やチームへの貢献」
冒頭の設問で「習得したい」と回答した方に、「新しいスキルを習得したい理由として、もっともあてはまるものをひとつ選択してください」と質問したところ、「成長を実感したいから」が29.3%、「会社やチームに貢献したいから」が24.8%、「市場価値を高めて将来の転職やキャリアアップに備えたいから」が20.3%、「昇進・評価につながるから」が12.0%、「その他」が7.5%、「会社から求められているから」が6.0%となりました。

■習得したい新しいスキル(自由記述・一部抜粋)
冒頭の設問で「習得したい」と回答した方に、「習得したいスキル(資格や能力など)を具体的に教えてください」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。
▼コミュニケーション力
・話をつなげられるコミュニケーション力
・同僚、上司とのコミュニケーション力
・関係会社の方とのコミュニケーション力
・簡潔にまとめる語彙力
・物事を言語化する能力
▼プレゼンテーション力
・お客様へ提案するプレゼン力
・人に上手く伝える力
・順序だてて説明する力
▼仕事力
・リーダーシップ
・問題解決力
・アウトプット力
・テキパキ動く力
・見て覚える力
・営業における商品知識
・海外営業の力
・労務管理の知識習得
・敬語
・メール対応における言葉遣い
・ビジネスマナー
・スケジュール管理能力
▼語学力
・英語などの語学力
・TOEFL100点以上
・TOEIC
▼技術系の資格・スキル
・CADオペレーション
・施工管理技士(1級、2級)
・2級管工事施工管理技士
・電気工事士
・フォークリフトの免許
・自動車整備士
▼PC関連の資格・スキル
・エクセルなどのOffice関連の資格
・ITパスポート
・SQL、Java
・基本情報技術者試験
▼その他の資格
・宅地建物取引士
・QC検定1級
・簿記
・FP
■6割以上が「新しいスキルを習得するためにすでに行動を起こしている」と回答
冒頭の設問で「習得したい」と回答した方に、「スキルを習得するために、すでに行動を起こしていますか?」と質問したところ、「はい」が63.9%、「いいえ」が36.1%となり、すでに行動を起こしている人が6割を超えました。

■新しいスキル習得のための行動を起こせない理由:
「習得しなくても業務で大きく困らない」が6割以上
冒頭の設問で「スキルを習得したい」と回答し、かつ前述の設問で「行動を起こしていない」と回答した方に、「スキル習得のための行動を起こせない理由は何ですか?あてはまるものを2つまで選択してください」と質問したところ、「習得しなくても業務で大きく困らない」が60.4%、「何から始めればいいかわからない」が58.3%、「日々の業務で手一杯」が50.0%、「スキル習得に必要な時間がない」「その他」がそれぞれ8.3%、「スキル習得に必要な費用が足りない」が4.2%となりました。「会社からスキルアップを求められていない」「将来望むキャリアには必要ではない」は0%となりました。

今回の調査結果について、当社取締役の近藤は、次のように述べています。
「今回の調査から、20代正社員の9割以上が『仕事で活かせる新しいスキルを習得したい』と考えていることがわかりました。理由としては『成長を実感したい』『会社やチームに貢献したい』が上位を占め、昇進や評価といった動機よりも、仕事を通じた納得感や手応えを重視する姿勢がうかがえました。背景には、転職が一般化し、キャリアの選択肢が広がったことで、社内評価に依存しない『自分軸のキャリア形成』が若手社員の間で浸透してきていることや、AI技術の進展により『どの会社でも通用する力』や『自分ならではの専門性』への意識が高まっていることがあると考えられます。
また、習得したいスキルの自由記述では、資格や専門スキルを複数挙げる回答が見られた一方で、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を挙げる声も多く、特定の資格取得にとどまらず、日々の業務を通じて成果を出し、周囲と協働する力を高めたいという意識がうかがえました。
若年労働人口の減少や採用競争の激化を背景に、近年は新入社員の初任給を引き上げる企業も増えていますが、今回の調査結果からは、待遇面の充実だけでは若手社員の成長意欲を十分に引き出すことは難しいことが読み取れます。企業には、入社後にどのようなスキルが身につき、どのような成長実感を得られるのかを具体的に示し、日々の業務の中で『できるようになったこと』や『組織や顧客に対してどのような価値を提供しているのか』を丁寧にフィードバックしていくことが、これからの人材育成・マネジメントにおいて重要となるでしょう。」

株式会社ジェイック 取締役 教育事業部長 近藤浩充
獨協大学 経済学部卒業後、情報システム系の会社を経て入社。IT戦略事業、全社経営戦略、教育事業、採用・就職支援事業の責任者を経て現職。企業の採用・育成課題を知る立場から、当社の企業向け教育研修を監修するほか、一般企業、金融機関、経営者クラブなどで、若手から管理職層までの社員育成の手法やキャリア形成等についての講演を行っている。デール・カーネギー・コース認定トレーナー。昨今では管理職のリーダーシップやコミュニケーションスキルをテーマに、雑誌『プレジデント』(2023年)、TBS「THE TIME,」(2025年)ほか人事メディアからの取材も多数実績あり。
【調査概要】
調査名称:「仕事におけるスキル習得」に関するアンケート調査
調査対象:当社の就職支援サービスを利用して正社員就職した20~29歳の方
調査機関:自社調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2025年9月30日~12月10日
回答者数:146名
■ジェイックについて
ジェイックは、「可能性を羽ばたかせる」をミッションに掲げ、教育研修サービス、採用支援サービスを提供しています。教育研修サービスでは、Fortune500(アメリカの売上トップ500社)の90%以上が導入する「デール・カーネギー・トレーニング」研修、世界的ベストセラー書籍を基にした『7つの習慣®』研修や、目標達成メソッドとして著名な『原田メソッド®』の研修等を提供しています。採用支援サービスでは、既卒者・第二新卒者向けの『ジェイック 就職カレッジ®』等を提供しており、2005年に既卒者等の支援をスタートして以来、これまでに求職者39,000名以上(※1)、企業7,000社以上(※2)の就職・採用を支援し、厚生労働省委託事業「職業紹介優良事業者」認定も取得しています。
※1 2005/5~2025/4の当社「就職カレッジ®」等主催の面接会参加人数
※2 2005/5~2025/4の当社「就職カレッジ®」等の契約締結企業数
■会社概要
社名 :株式会社ジェイック(https://www.jaic-g.com/)
本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-101 神保町101ビル7F(受付6F)
代表取締役:佐藤 剛志
設立 :1991年3月
資本金 :2億6,277万円(2025年7月末現在)
事業内容 :教育研修サービス、採用支援サービス、就職支援サービス
既卒向け就職支援サービス「ジェイック 就職カレッジ®」https://www.jaic-college.jp/
採用×教育チャンネル 「HRドクター」https://www.hr-doctor.com/
【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック 担当:梅田
E-mail: info@jaic-g.com TEL 03-5282-7600 FAX 03-5282-7607