JOB
わたしの仕事
新卒1年目から経営企画部に所属しています。JAICの経営企画部は、総務・財務・労務・企画といった幅広い領域を行いながら、会社全体をバックアップする部署です。メンバーは15名ほどで、それぞれの領域のプロフェッショナルが在籍しています。私の役割は「DXの推進」です。そのためにまず、営業支援ツールSFA(Sales Force Automation)や顧客管理ツールCRM(Customer Relationship Management)の活用度を向上させることを直近の目標としています。デジタル技術の発展に伴い、「データ」は会社の資産の一つ。そして、事業成長には欠かせない存在です。これまでの活動の中で培ってきたデータを経営資産として有効活用できるよう、環境の整備や経営企画部の視点から営業活動のサポートを行なっています。
※DXとはDigital Transformationの略称のことです。
EPISODE
印象に残っているエピソード
入社1年目でJAIC全体に関わる営業支援ツールSFAのシステム構築を担当し、リリースしたことです。このプロジェクトは私と上長に加え、SFAの導入を実行した取締役を含めた4名の体制でした。私の役割は実際にシステムを組み、環境を整えること。大学時代が体育学部だったこともあり、経営やシステムに触れるのは初めての経験。まずはシステムを理解することからのスタート。一番苦労したのは、部署によって使い方や入力したい項目が異なることでした。各事業部のリーダーにヒアリングを行い、現場で求めていることを理解する。その上で経営企画部として、どうするのか判断をしていきました。そのときに心がけていたのは、経営層と実際に現場で使うユーザどちらもWIN-WINにすることです。すべて要望を叶えることはどうしても難しいので、実現したいところだけは折れずに主張し、ベストな形を模索しました。初めての経験ばかりで大変ではありましたが、新しいSFA環境をリリースしたときの喜びはひとしおでした。
MIND
私が大切にしていること
「教育を通して、人の人生を豊かにしたい。」これは私が大切にしていることでもあり、JAICに入社を決意した理由でもあります。私は大学のときに陸上競技部に所属し、選手として活動しながら、部活の運営のトップも担っていました。そこで学んだのは、組織で活動することの難しさです。陸上競技は個人競技に思われるかもしれませんが、学校対抗の試合もあるため、種目の枠を超えて協力し合います。ですが、良くも悪くもメンバーそれぞれの個性が強くて(笑)。方針がまとまらないこともしばしばあり、組織とか集団というものの難しさを痛感しました。そんなときに気づいたのが、当たり前のことですが組織は人の集合体であるということ。そして組織や集団での問題の起点は、1人ひとりの考え方であるということです。それからはまず自分自身の在り方を見直すために、いわゆる自己啓発本をひたすら読み漁っていました。その中で、とくに胸に刺さったのはJAICの研修にもある「7つの習慣」です。この考え方のおかげで、価値観や物事の捉え方が大きく変わり、人との関係構築や組織運営における前向きなヒントを得られました。教育コンテンツを提供することは、誰かの人生がちょっとでも豊かになったり、新しい気づきを得るきっかけになりうる。自身の経験からその可能性を信じています。
FUTURE
わたしのこれから
将来的には、責任領域の大きい役割を担い、渦の中心にいるような人物になりたいです。今、経営企画部は変革期にあります。今までは管理部として「支える」役割が大きかったのですが、現在は「JAICを引っ張る部署」を目指して変わりつつあります。私が新卒入社ですぐに配属されたのも、その期待を込めてというのが大きかったようです。なので、まずは上司や先輩方の想いに応えられる人間になり、JAICのミッション達成に貢献していきたいと思っています。そして、今後はいま持っているメイン事業の良さを活かしつつ、時代に合わせたサービスを提供したい。いまの時代は何でもかんでも便利になっている分、これまでよりその人自身の考え方や生き方、生き様みたいな部分の重要性が上がっていると感じています。個人的な希望でいえば、やはりそのあたりに切り込める教育コンテンツに携わってみたいです。JAICらしさである「可能性に貢献し続ける」ことを中心に据え、熱い想いや温かい気持ちを大事にしたサービスをつくりあげたいと思っています。
JOB’S CATCH COPY
仕事を一言で伝えるなら
経営層と営業の間に立ち、調整役となってJAICを支えています。スキルと経験を積み、ゆくゆくは名前の通り、経営企画できるようになりたい。目指すは意志のある潤滑油。