『完訳 7つの習慣』は何が変わったのか?旧版と何が違うのか?を考える

2013/12/24
『7つの習慣 成功には原則があった! 』が、
スティーブン・R・コヴィー博士の没後1年を機会に翻訳し直され、
2013年8月31日に『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』として、
刊行されました。

このコラムをお読みの方でしたら、
「旧い版と完訳版、両方読んだよ」
という方も多いのではないかと思います。

「7つの習慣®」事務局をしている私は、
普段から『7つの習慣』に触れる機会は多いのですが、
改めて『7つの習慣』読み返してみると、

 「あれ、こんなこと書いてあったけ?」

に出会います。


1回目は1回目の気づき、
2回目は2回目の気づき、
3回目は3回目の気づき・・・

ドラッカーの書籍もそうですが、何度読み直しても、
自分の理解度、おかれた状況に応じて、新しい気づきがあります。

これが名著たる所以だと思います。




先日の週末、少し時間がありましたので、
『完訳 7つの習慣』も読み直してみました。

8月末に購入して、それから何度か読んでいますので、
何度目か良く分かりませんが・・・。


今回、『完訳 7つの習慣』では、

 
 7つの各習慣の名称(翻訳)が変わる!

という一大変更がされています。

今までの書籍『7つの習慣』と、
どのように変わっているのでしょうか。

原文と併せて、ちょっと見てみたいと思います。


第1の習慣

原文 Be Proactive
完訳 主体的である
旧約 主体性を発揮する


第2の習慣

原文 Begin with the End in Mind
完訳 終わりを思い描くことから始める
旧約 目的を持って始める


第3の習慣

原文 Put First Things first
完訳 最優先事項を優先する
旧訳 重要事項を優先する


第4の習慣

原文 Think Win/Win
完訳 Win-Winを考える
旧訳 Win-Winを考える


第5の習慣

原文 Seek First to Understand, Then to Be Understood
完訳 まず理解に徹し、そして理解される
旧訳 理解してから理解される


第6の習慣

原文 Synergize
完訳 シナジーを作り出す
旧訳 相乗効果を発揮する


第7の習慣

原文 Sharpen the Saw
完訳 刃を研ぐ
旧訳 刃を研ぐ



さて、今回、これを書き出すために、

 『7つの習慣』

 『完訳 7つの習慣』、

 『the 7 habits of highly effective people』

の3冊を見比べながら、ページをめくっていました。




その時、

 「ん?」

と思ったのが、

 各習慣には、「●●の原則」というサブタイトルがついている

という事実!



社内の勉強会を通じて、
書籍『7つの習慣』をはじめて読んだとき、

 「コヴィー博士は原則、原則と言っているが、原則って何だろう!?」

と思うこともあったのですが、実はちゃんと書いてありました。
私が見落としていただけです・・・



そして、今回の翻訳で大きくニュアンスが変わったなと感じたのが、
第1の習慣のサブタイトルにあたる「●●の原則」


今までの『7つの習慣』は、

 第1の習慣 主体性を発揮する(R)  ~自己責任の原則~

完訳では、

 第1の習慣 主体的である ~パーソナル・ビジョンの原則~

原著は、

 Habit1 Be Proactive ~Principles of Personal Vision~

となっています。





第1の習慣を今回読んでみて、私が感じたのは、

 インサイドアウト® ⇒ 一時停止 ⇒ 影響の輪、関心の輪

という話は、

 自己責任で考えなさい

ということ(だけ)ではない、ということです。



「自己責任で考えなさい」というと、
「押し付けられる」感じがする人もいるかも知れませんが、
今回の翻訳を読んでみると、大切なことは、

 選択の自由

なのだと私は感じました。


「主体性を発揮する®」と聞くと、
研修を受けた方は、

 刺激と反応の間にスペースを空ける = 一時停止のスライド

が、頭に思い浮かぶかと思います。


原著においては、この一時停止は、

 スペース : Freedom of Choose 「選択の自由」

と、表現されています。



「選択の自由」の内容については別の機会で触れるとして、
この表現は重要ですね。




  第1の習慣、主体性を発揮する®

とは、すなわち、

 「自分の意思で、反応を選択できるんだ」

 「自分の人生のハンドルを、自分で握ることができるんだ」

 「だからこそ、選択した責任も自分にある」

ということです。





第1の習慣の副題は、

 パーソナルビジョンの原則

です。

ビジョンというと、日本語では、
「未来像」とか「将来像」をイメージするかと思います。

もちろんそういう意味もありますが、
英語では、

 vison は

  ability to see (見る力)

  the area that you can see (見える範囲)

という意味からはじまります。


すなわち、第1の習慣、【パーソナルビジョンの原則】とは、

  「私は、外部の刺激によって動かされている」

  から、

  「私は、自分の意思で人生を選択できる」

  へ、

  自分の見方(パラダイム®)を変えましょう。

とも捉えられるかも知れません。
深いですね。


取りとめのない文章となってしまいましたが、
あなたの思考を刺激するご参考になれば幸いです。


※なお、本コラムは弊社の公式見解ではなく、「7つの習慣®」事務局員 個人の感想です。
 予めご了承ください。 





「完訳 7つの習慣 人格主義の回復 」

ちょうど本の帯に書かれている、
『7つの習慣 読村教授の華麗なる特別講義』が 
BS-TBSにて放映されました!

ジェイックの女性社員数名がこの番組の女子大生に扮して?
公開収録に参加してきました。

谷原さんのひと味ちがった講義が非常に楽しかった!と
絶賛していました。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓     
https://www.youtube.com/watch?v=ZkYw3WkA3AE/



ジェイックでは、中堅中小企業に特化をして、
「7つの習慣®」(The 7 Habits of Highly Effective People)
の浸透支援をしております。

BS-TBSでは紹介されていない、効果事例などもございます。

一部のレポートなどがダウンロードできます。
ご興味ございましたら、ぜひ、お読みください。

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   

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「7つの習慣®」事務局

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http://www.jaic-g.com/7h/freeseminar/experience/

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作成者:古庄 拓
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